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2024.12.29

プロポーズされたら -親への結婚挨拶-

プロポーズをされた方、年末年始に相手の親に挨拶をするという方も多いのではないでしょうか?訪問の際のマナーや大切な事前準備などポイントを押さえてご紹介します。

事前準備が大切!
訪問時のマナーやポイントは?
親が知りたいアレコレ


事前準備が大切!

1)親の予定を優先に訪問日を決めよう

親に結婚の許しをもらう挨拶なので、優先すべきは親の都合。日時の希望を聞き、それに合わせてふたりのスケジュールを調整しましょう。とはいえ、仕事の都合でふたりの予定がなかなか合わせづらい…などと条件がある場合には、このあたりの日程でどうか?と候補日をいくつか伝えてスムーズに日取りが決まるようにすることも大切ですね。

訪問までは準備の都合や心積もりなどを考慮し、2週間ほど余裕を持って日程を決められると安心です。親から時間の指定がない場合は、食事の時間にかからない14時くらいから2時間程度の滞在で予定しましょう。

2)家族の情報をお互いにシェアしておこう

お相手に自身の家族の性格や趣味を共有しておきましょう。初対面のごあいさつであればなおさら、どんな人なのかを少しでも知っていることが会話のきっかけになります。また、お相手とお話ししておくだけでなく、自身の親にもどんな相手なのかという話を普段していない方であれば、性格や食の好みなど話しておくと安心です。

3)訪問時の服装を決めよう

結婚の挨拶は特別な場ですので、何度か顔を合わせたことのあるご家族だったとしてもきちんと感を大切にした服装を選ぶ方がよいでしょう。

女性側のPOINT

<髪型・メイク>
清潔感のあるヘアスタイルとナチュラルメイクが基本

<アクセサリー・持ち物>
ハイブランドのバッグなどは避け上品さを心掛けて

<服装>
清楚な雰囲気のワンピースやきれい目なトップスとボトムスの組み合わせで

<その他注意ポイント>
家に上がらせていただくことを考え、ストッキングやタイツの着用を
靴も脱いだり履いたりがしやすいものをセレクトしよう

男性側のPOINT

<髪型>
清潔感あふれるさっぱりとしたスタイルに

<顔・小物類>
無精ひげをそりアクセサリーは外す 汗をかいたとき用のハンカチも必須

<服装>
スーツが無難だがそれ以外でもきちんと感を大切に

<その他注意ポイント>
家に上がらせていただくことを考え、靴下の着用を
靴も脱いだり履いたりがしやすいものをセレクトしよう

4)手土産を用意しよう

4つのポイントを押さえて品物選びをしましょう。
・ご家族の好みに合ったもの
・地元の銘菓や地酒
・日持ちのするもの
・3000~5000円程度の品物

浜松から他県へご挨拶へ伺うのであればおすすめは、定番土産の「うなぎパイ」や地元銘酒の「花の舞」など喜ばれるはずです。

ご実家が浜松の方同士のご挨拶であれば、地元の人気パティスリーの焼き菓子詰め合わせや百貨店などで取り扱われている定番銘柄の品物などからお相手のご家族の好みに合わせてセレクトしましょう。

地元同士の場合、似通った場所でお茶菓子を用意してくださっている場合も想定されますので同じ品物をお渡ししてしまわないよう本人同士の連携も大切です。

訪問時のマナーやポイントは?

当日の基本の流れ

  1. 時間に余裕を持って到着
  2. 玄関先であいさつ
  3. ご両親が揃われてから、手土産を
  4. 結婚の承諾
  5. 歓談
  6. 訪問後のお礼

1.時間に余裕を持って到着

早すぎてもご準備の仕上げが間に合わないなどというケースもありますので、早すぎず遅すぎず約束の時間に合わせてお伺いしましょう。

2.玄関先であいさつ

第一印象はとっても大切!初めましての場合も、以前から面識がある場合にも今日はきちんとしたご挨拶の場、ということを意識し「お時間作っていただいてありがとうございます」と感謝の意を伝えましょう。

3.ご両親が揃われてから、手土産を

手土産をお渡しする際「つまらないものですが…」と言ってしまいがちですが、「お好きだと伺ったので」「地元の名産のものでお口に合うと嬉しいです」などお相手のことを考えて選んだ品であることが伝わる言葉選びが素敵です。
紙袋等から出し、お渡しすることを忘れずに!

4.結婚の承諾

皆さん席に着かれたら少し歓談を。和やかになったところで結婚したいという報告をしましょう。どちらが切り出すのか、あらかじめ決めておくとまごまごと変な空気にならずに安心です。

5.歓談

結婚の承諾をいただけたらご家族との距離を縮めるためにも、改めて歓談の時間を楽しみましょう。
宗教や政治などナーバスな話題は避け、親御様からのご質問に答えていったりお相手の子供の頃の話を伺ったりすると自然と会話も盛り上がります。

長時間の訪問は親御様への負担も大きいので、訪問から1時間半~2時間を目安に失礼するとよいでしょう。話が途切れたのを見計らって、「そろそろ、おいとまします」と切り出すとスムーズです。ただし夕食等準備してくださっている場合もありますので、夕食に誘われたら素直に応じても構いません。その場合も20時くらいをめどに、あまり遅くならないよう帰宅しましょう。

あらかじめ滞在時間を親御様にも伝えておき、それぞれ共通認識としているとより安心です。

6.訪問後のお礼

帰宅をしてからなるべく本日中にお礼のご連絡を差し上げましょう。なかにはお電話は苦手、という親御様もいらっしゃいますのでお相手と相談し、後日お手紙をお送りするなど性格に合わせた対応をしても良いですね。

最近ではLINEを使いこなしている親御様も多いですので、今後のためにも連絡先を好感し「LINEをしても良いですか?」と一言お声掛けをしておくとぐっと距離も縮まるかもしれません。

親が知りたいアレコレ

  • お相手がどんな人なのか(性格・仕事・家族構成など)
  • 結婚式の予定
  • 住む予定のエリアや今後の生活の予定
  • 娘(息子)のどこが好きなのか

やはり一番最初に気になるのはお相手がどんな方なのかということ。どんな性格なのか、仕事は何をしているのか、どんなご家族のもとで育ったかなど聞きたいと考える親御様が多いよう。本人だけがたくさん話すというより、2人で親御様にお伝えしていくという姿勢も見せていくと仲の良さも伝わり親御様も安心されることでしょう。

また、結婚式の予定についてはおふたりに任せるよという親御様が増えているものの援助は必要なのか時期はどれくらいで考えているのかなど、気にしてくださる親御様も多いもの。現時点でおふたりの希望の方向性が決まっているのであれば、報告しておくとよいでしょう。全くまだこれから検討ですという場合にもその旨伝えておく方がよいですね。最近では親御様におおよその目安を伝えるために先に式場見学に行くという方も。親御様の性格を考えながらおふたりで少しずつ準備を進めていきましょう。

親御様への挨拶は結婚式準備の第一歩です。不安なこともたくさんあるかと思いますので、ぜひお気軽にスティルアンウエディングスのスタッフまでご相談ください!